若さ元気の秘訣はそこにアルん!

定年後も若々しく生き生きと生活できる秘訣を看護師の経験をもとに探求していきます

浮気も病気?特効薬ずばり!愛情ホルモン

こんばんは。

この頃、夜勤に出かける前にテレビをつけると、元モーニング娘のタレント、やぐっちゃんこと矢口真里さんの離婚の話題でマスコミは持ちきり。まぁ芸能人の離婚なんて、なんらめずらしいことじゃないし、どうでもいいことなんですが、今回のこのゴシップ、旦那の中村昌也さんではなくて、妻の矢口真里さんのほうの浮気が原因とのこと。

浮気という行為を擁護するわけじゃないけど、一方的に悪者扱いになってしまった、やぐっちゃんを見かねて、浮気というものをちょっと医学的にみて実態を探りました。

浮気は単に我慢ができないセルフコントロールの欠如(ふしだら)ばかりでなく、ホルモンバランスの異常や、自律神経の失調などから、病気的に起こるとされる見方もあるようです。そしてその裏に、PTSD心的外傷後ストレス障害)になるような、トラウマ体験が潜んでいる場合を見逃してはいけません。

オキシトシンというホルモンは、愛しい人と触れ合うこと、すなわちスキンシップで自然に体内から分泌されるホルモンであり、相手を信頼する気持ちが高まることから、【愛情ホルモン】ともいわれています。PTSDがある場合、健常の人よりも、もしかしたらオキシトシンが枯渇しやすいのかも知れません。

分娩のときに使われる陣痛促進剤もオキシトシンであり、傷を癒したり、ストレス緩和の作用などで、PTSDの治療にも有効なんじゃないかと、色んな側面から今なお研究が続けられているようです。そして浮気症もこの同じオキシトシンが深く関わっているみたいですね。

あるカップルの男性にオキシトシンを投与したら、どんなに魅力的な女性に誘惑されても、パートナー以外には見向きもしなかったという実験結果があるそうです。

何はともあれ、浮気を招く心理状態は複雑で、ひとことでは片付けられない問題ですが、夫婦や恋人同士で一緒に寝ること、ハグすること、手をつなぐこと、何気ない当たり前のスキンシップを疎かにしないこと、ずばり!愛情ホルモンを満たすことは、心のケアであり、浮気症予防の特効薬といえるでしょう。

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