梅雨に負けないカラダ対策3か条
今週のお題「梅雨」と健康管理について
例年より10日ほど早い梅雨の到来なんですが、なんだか初夏の爽やかさは何処へって感じで、あっという間にジメジメの季節に来ちゃいましたね。
そういうことで、例年みたいに健康管理の準備も整っていないままなんですが、皆さんは梅雨のジメジメ対策大丈夫ですか?
この梅雨時期に体調を崩す人が多いのですが、それは気温の変化にカラダがついていけてないからなんです。人間にはホメオスタシスといって、体温維持、血糖値、浸透圧など、環境の変化に対応できるように、調節し順応させる機能があります。
やっと夏にむけてカラダが順応してきたのに、急にまた気候が不安定になることで、ホメオスタシスも大忙しになっちゃうんですね。それで免疫力とかも乱れちゃって、疲れやすくなったり風邪をひきやすくなっちゃったりします。
おまけに梅雨時期は、このホメオスタシスの乱れから、汗をかきにくくなったり、浮腫みやすくなったり、過食になって太ってしまう人も少なくないみたいです。
そこへきて危険なのは食中毒とカビ!
弱り目に祟り目とはよくいいますが、梅雨時期のカラダの状態はまさにそのとおり。ちょっと時間が経っただけなのにと油断した食べ物には、この高温多湿な時期になると、いつもの何倍ものカビや細菌が、ハンパなく増殖しているので、判断を誤れば最悪の事態です。
また高温多湿はカビや細菌だけじゃなく、ダニまでも増えて来ますので、刺されて皮膚トラブルになったり、あと水虫持ちの方は菌が繁殖することで、症状が憎悪する恐れがあるので注意が必要です。
それに最近「マダニ」によるウイルス感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」で、国内にも死者が出てしまっているので、ダニ対策もまったく蔑ろにできません。
梅雨に負けないカラダ対策3か条
- 浮腫みや冷えの原因になる、冷たい飲み物やアイスクリームを摂り過ぎるない。
- 外界との不自然な温度差は、かえってホメオスタシスを乱すので、エアコンなど冷房の効かせ過ぎは禁物。
- 旬産旬消!夏に旬の野菜や果物と魚を摂ることで栄養をつけること。
梅雨に負けないカラダをつくるには、サプリメントも選択肢になりますが、できれば夏に旬の、きゅうり、トマト、枝豆、みょうが、もも、スイカ、鮎、アジ、ウナギなんかを摂れるよう心がけたら、免疫力はバッチリですね!