癌と闘うAV女優【麻美ゆま】さんを応援しよう

セクシーグループ、恵比寿マスカッツのメンバーとして活躍した、人気AV女優の、麻美ゆまさん（26）が、実は今年2月に境界悪性腫瘍がみつかり、卵巣とともに子宮全摘出していたことがわかったとニュースになりました。

この話題をブログに書こうかどうか悩みましたが、この国は言いたいこともいえないほど、不自由じゃないと思い、AVというキーワードに偏見なく書き綴ります。

もしかして、こういうブログでAV女優の名前を出すことが、タブー視されるかもしれませんが、批判されたり、冷ややかに見られても、私は麻美ゆまさんの闘病を応援します！！

 まず、私も一応男に生れてきた性分、AV（アダルトビデオ）というものを、それなりに観てきましたし、今でも時々興味を持つ作品はあります。とはいえ、そんなにこのジャンルのことは詳しくありませんが、麻美ゆまさんはとても印象に残る女優さんでした。

麻美ゆまさんがどういう人物かというと、私が作品をみた限りでは、本番のオフタイムでの何気ない男性たちとの会話がすごく明るくて、飾らなく自然体で振舞い、とても聞き上手な方なんだな～という印象でした。どんな男性にも分け隔てなく、どことなく身近にいる優しいお姉さん的な存在です。

そんな人柄のいい麻美ゆまさんが、壮絶な闘病生活をおくることになるなんて、思いもよらないことです。それに癌を告白しなくても、そのままフェードアウトして、人知れず療養生活をおくることも出来たかもしれません。でも、自らツイッターで公に告白したのには並々ならぬ勇気と決意の表れと汲み取りました。

「職業柄仕方がない自業自得だろう」みたいな、心無いネット上での書き込みもみましたが、病気とAVという職業の因果関係も断定できてないし、それにはとても憤りを感じます。仮にどうあれ、格闘技とかバイクやカーレーサーは危険を承知のうえ全開で勝負しているし、AVだって肉体を酷使したエンターテイメントだし、賛否両論はあれど、立派に社会貢献している人に、自業自得のいいぐさはありえません。

 当初は体調不良による療養といわれていましたが、4月に恵比寿マスカッツの解散ツアー最終公演で電撃復帰を果たしています。このときすでに顔色が悪く、以前よりも痩せていた姿から、ファンの間では体調を心配する声が広がっていたそうです。

26歳の若さで子宮を失ってしまう精神的な苦痛、術後におとずれる更年期障による身体的な苦痛、抗がん剤などの治療にともなう脱毛など副作用による苦痛。

これから麻美ゆまさんは、様々な苦痛と闘っていかなければなりません。それを決意し表明させたのは、並々ならぬ復帰への思いでしょう。恵比寿マスカッツ解散ツアーの最終公演で復帰を果たしたスピリッツの麻美さんなら、きっとまた電撃的に私たち、男性ファンの前に現れると思います。

そしてそのときはまた、まったく同じ女優の麻美ゆまさんとして、偏見なく彼女を応援し続けたいと私は思います。頑張れ麻美ゆま！！！