若さ元気の秘訣はそこにアルん!

定年後も若々しく生き生きと生活できる秘訣を看護師の経験をもとに探求していきます

定年後の健康保険はどう選択すれば得なのか?

こんにちは。暑くなってきましたね~、初夏の晴れた日はさわやかで心地いいですが、梅雨さえなければ、ほんとこの季節は良いですね~。

ところで、私はアレルギー性鼻炎、喘息という慢性病を抱えていまして、毎月の診察費、薬代を含む治療費に1万円近くも掛かっています。「こんなに払ってるんだぁ」とため息が出ますが、それは3割自己負担分であって、医療費明細の総額をみると、あまりの高額にギョッ!!としてしまいます。

今はサラリーマンなので給料を毎月もらえていますが、定年後の年金生活になったら、いったい健康保険はどのような形で加入して、いったい何割の医療費を負担しなければいけないのか、毎月の治療費を負担しながら生活できるのか、不安で気になって止まらないので調べてみました。

定年後の健康保険加入の選択肢

  1. 退職した勤務先の健康保険(社会保険もしくは健康保険組合)に任意継続させる(ただし2年間の期間限定)。
  2. 国民健康保険に加入する。
  3. 配偶者や子供など、健康保険等に加入している家族の被扶養者になる(ただし年収が180万を超えると扶養に入れない) 。

では、この選択肢の中で、どれが一番お得なんでしょうか?

まず、医療費の自己負担分を比べてみると、健康保険も、国民健康保険も、加入者本人の場合、家族の扶養となった場合、いずれにしても3割負担です。

「負担分はどれでも同じってことは選択肢いらないじゃん?」って思ったので、今度は、それぞれの保険に掛ける金額について調べました。

定年後の健康保険にかかる金額

  1. 任意継続の場合⇒退職する直前の給料の9.43%(介護保険料率も含めて)。これは、毎月の給料から差し引かれる健康保険料のちょうど2倍になります。
  2. 国民健康保険の場合⇒前年度の年収をもとに保険料を算出しますが、その算出方法が、固定資産や扶養家族の人数ぶんまで査定するらしく、地域によって計算方法も異なるなど、実際に市町村の役場で試算してもらわないと、わからないのだとか。
  3. 被扶養者になる場合⇒健康保険加入者(家族)が支払いますので、被扶養者に保険料はかかりません。

そうですよね~もうすぐ定年退職するわけじゃないので、試算してもらっていませんが、どうやら国民健康保険の場合、前年度の収入をみるため、まずは任意継続させて、年収が減ったタイミングで国民健康保険に加入するのが、得のこと多いようです。これも一概にいえないので、まずは役場で試算してもらうのをおすすめします。

もちろん年収が180万を下回るなら家族の扶養という選択肢が有利だと思います。

かりに年金で保険料が払えていても、やっぱり病気をしちゃうと、今以上に収入がないうえに、苦しい医療費負担が圧し掛かってくるので、健康でいられることが一番ですね。

と、いうわけで今回は病気じゃなくて、健康保険の豆知識でした。

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